症例一覧

case1

症例の説明

20代に非抜歯矯正治療を経験した女性。
唇が閉じづらい事を主訴として来院。
口元は突出していて、唇を閉じる時に口の周りの筋肉が緊張し下唇が反転して(めくれて)いる。
上の歯は並んでいるが、下の前歯はガタガタしている。
上の前歯は突出していて奥歯の噛み合わせは不安定な状態。
小臼歯4本の抜歯を行って治療しました。
治療後には、歯列、かみ合わせは、口元の形も好ましい状態となりました。

治療例

症例 上突咬合、叢生歯列
治療開始時年齢 30才7ヶ月
治療期間 25ヶ月
使用装置 エッジワイズ装置(ワイヤー)
4本抜歯
治療費総額 73万5千円(税込)
・診断料、保定料を含みます
・別途いただいた費用はありません

治療前(初診時)

治療後

case2

症例の説明

他院で受けていた非抜歯矯正治療により、かみ合わせに深刻な問題があった症例。
前医で受けている矯正治療を疑問に思い、セカンドオピニオンを受けたいと来院されました。
口腔内には歯列拡大のための装置が装着されていました。
4年間に渡る非抜歯矯正治療によって、歯列、特に上顎の歯列形態(幅)が大きな影響を受け拡大し、それに対して、下顎の歯列は拡大の量が少ないため、左右共に奥歯のかみ合わせに大きな問題が生じていました。患者さんは、当院での治療を希望されましたので、精密検査後に、まず前医にて装着されていた装置を撤去し、何も力を加えずに経過観察を行いました。
経過観を察開始した2ヶ月後には、上の奥歯の歯列の幅は2ミリ以上縮小し、本来の歯列形態(幅)へと戻ろうとしていると考えられましたので、必要な抜歯を行い、エッジワイズ装置を装着し矯正治療を開始しました。

治療は順調に進み23ヶ月間でエッジワイズ装置を撤去しました。
治療後には上下の歯列は調和のとれた形態となり、かみ合わせも改善しました。
治療1年後には、奥歯の歯列の幅はさらに縮小しており、上下の歯列形態とかみ合わせはにさらに好まい状態で安定していました。
現在も定期的に検診を受けていただいており、歯列、噛み合わせともに好ましい状態で安定しています。

治療例

症例 過蓋咬合、叢生歯列
治療開始時年齢 13才11ヶ月
治療期間 23ヶ月
使用装置 エッジワイズ装置(ワイヤー)
3本抜歯(右下の小臼歯が1本欠損のため)
治療費総額 77万円(税込)
・診断料、保定料を含みます
・別途いただいた費用はありません

治療前(初診時)


治療後


治療後1年


case3

症例の説明

約4年前に受けていた非抜歯矯正治療により、かみ合わせ、歯周組織と顎関節に問題を生じていた症例。
顎の痛みと奥歯がしみるため一般歯科を受診したところ、歯の位置とかみ合わせに問題があるのではと説明を受けて当院に来られました。
上の奥歯は外側を向きすぎていて咬んでいない状態で、歯列の形は本来とは程遠く、一部の歯茎は退縮し歯根が露出していて(↓部位)、その部位に知覚過敏が認められました。上の歯列が過度に拡大されており、一方、骨の幅は拡大していないためにそのような状況を招いていました。
口を開ける時の顎の痛みも認められました。
かみ合わせと歯周組織の健康の為には、必要な抜歯を行って矯正治療を行う必要があると説明を行い、納得していただけましたので、必要な抜歯を行い矯正治療を行いました。
治療は順調に進み21ヶ月間でエッジワイズ装置を撤去しました。
治療後には上下の歯列は調和のとれた形態となり、かみ合わせも改善しました。
また、退縮していた歯肉も良好な状態に回復し(↓部位)、知覚過敏症状と顎関節症状も無くなりました。

治療例

症例 過蓋咬合、叢生歯列
治療開始時年齢 14才6ヶ月
治療期間 23ヶ月
使用装置 エッジワイズ装置(ワイヤー)
4本抜歯
治療費総額 77万円(税込)
・診断料、保定料を含みます
・別途いただいた費用はありません

治療前(初診時)

治療後