症例の説明(開咬合、上突咬合、両突歯列、上顎前突)

顎と歯のサイズの不調和のため、ガタガタな歯並びで上の前歯が出ている状態
また、舌で前歯を押す癖(舌突出癖)の影響で上下の前歯が咬めていない
唇の位置が突出し、口は閉じづらく、閉じる時には口の周りの筋肉が緊張している
小臼歯4本を抜歯して矯正治療を行いました
治療後は、前歯で食べ物を咬める様になり、また、美しく調和のとれた歯並び、口元(横顔)に仕上がり喜んでいただけました
舌突出癖が原因の開咬合は、癖(無意識下での動き)が改善されないと、後戻りで前歯のかみ合わせが治療前の状態に変化する事が心配ですが、この患者さんの1年2ヶ月後は、好ましい状態で安定していました

治療例

治療開始時年齢 23才5ヶ月
治療期間 28ヶ月
使用装置 エッジワイズ装置(ワイヤー)
治療費総額 77万円(税込)
・診断料、保定料を含みます
・別途いただいた費用はありません

治療前

治療後

治療1年2ヶ月後